Sくん、「なつやすみは やっぱ くわがただね!」

先週はしずかな文庫の日でしたが、今日は夏休み前のにぎやかさが戻ってきました。ジーニアス幼稚園の年長さんのSくんとWちゃんが、新しいお友達のSちゃんを連れてきてくれました。「なつやすみは やっぱ くわがただね!」と明言(笑) 夏休みに家族でゲットした”ミヤマクワガタ”を私に見せたいと持って来てくれました!頭部に冠状の突起があって、日本全国にいるらしい!今日のSくんは虫博士だね。みんなでむし図鑑や「むしをさがそう」得田之久 福音館書店をみて実物と比べたよ。ちかこさんは”ミヤマクワガタ”を初めてみたよ。冠がカッコイイね。

一年生のMちゃんも虫かごを持ってきてくれた。キリギリスが2匹、クラスの男の子がくれたらしい!「なにをたべるのかな?」のMちゃんの問いに、虫博士のSくんは「共食い! 弱肉強食なんだ」と教えてくれた。

今日もたくさんの本をみんなで読みました。「まあちゃんのながいかみ」「まあちゃんのまほう」たかどのほうこ 福音館書店では、3才は3才、7才は7才の受けどころ、ツッコミどころがあって興味深かった。ママたちも一緒に楽しんで下さりありがとうございました。

今日のお話会では、Sさん親子がそれぞれお話をしてくれました。Kくんは「くまさんのおでかけ」東京子ども図書館、ママは手づくり軍手人形の「カラスの親子」、私はMちゃんとママたちに手伝ってももらって「これはのみのぴこ 」谷川 俊太郎 サンリード をしました。「これはのみのぴこ 」は、小学校でもみんなで楽しめる参加型の絵本です。一人で一気に読むのも気持ちよいけど、一パートづつ決めてみんなで音読するのも楽しいよ!

4年生のMちゃんも文庫では、みんなのお姉ちゃんとして人気者です。縦割りで一緒に本を読めるのも文庫の良さですね。玄関で泣いていたAくんもたくさんのお兄ちゃんやお姉ちゃんが迎えに行ってくれてご機嫌で文庫の部屋まで上がってきてくれました!Wちゃんの「本を返すのがおそくなってごめんなさい!」とわざわざそばまで言いに来てくれるとちかこさんは、素敵なみんなと出会えて幸せだなぁと嬉しくなります! 


ひいらぎ山の子ども文庫

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