みなさん、今年も文庫に来て下さりありがとうございました!

令和元年、最後の文庫が終わりました。

柊の会、8名でのお話会の勉強会でした!①「古屋のもる」 Uさん…以前、下澤先生からこのお話はこわい話、にこにこして語り始めてはだめです。とアドバイスされたそうです。表情について話し合った。お話のが柄を考えた語り方がよい。ピアニストも入場から退場までが演奏、じゃあ、お話会の司会と一人目は変わるの?と疑問が多くでた。そういえば、中尾幸さんがなおこ(次女)に、お話は「いきもの」でお話そのものと語り手と聞き手と三つがピッタリあうと本当に、思った以上の満足感があります。そのどの一つでも、ちょっととなると自分の思いではどうにもならない時があります。せめて選ぶところの感度を良くね♪ お話が「いきもの」なら、子どもも語り手も「いきもの」だから、いつも正解はないよね。みんなで切磋琢磨しよう!②「かにむかし」 Iさん これも下澤先生から「保育園の子でもよく聞きます」とアドバイス頂いたそう。後半をテンポよく語る?丁寧に語る? 相手が幼児さんだからね…。でも長い話だし…。子どもで練習はいけないけど、自分の語りで子どもに判断してもらうしかない? うーん、お話は奥深い!!③「いぬとにわとり」&手あそび「いちわのにわとりさんぽして」藤本 文庫にある3冊で全部お話に手が加えてある!石井桃子さんの年齢や語り手の先輩方の意見、時代背景で内容が変わっている!実に興味深いです。昨日、手あそびとお話を一年生に語ったけど、ここで笑うのか…と子どもたちの反応がとても面白かった。ついついいぬをとぼけてにわとりを馬鹿っぽく語っちゃう…平塚ミヨ先生みたいに力を抜いて語りたいものです!④手遊び「ろうそく ぱっ」と共に「ろうそく ぱっ」Oさん みなみじゅんこさんの新刊だね♪ クリスマスの導入にピッタリの絵本。すぐ買っちゃうっと。「くろうまブランキー」福音館書店と一緒に一年生で読み聞かせしたそうです。Oさんはいつも絵本を紹介して下さりとても学びになります。ありがとうございます。⑤「たこなんかじゃないよ」Kさん 秋野亥左牟さんの特集をNHK日曜美術館で、この本面白いよと最近紹介していただいていたので、読み聞かせして下さりすごーく嬉しかったです。早速、午後の文庫でも読みました。Kさんの優しい人柄で、たこさんが愛らしかったです。特別支援さんでもとても集中して聞いてくれたそうです。あっ、私も明日の特別支援さんの本変更しようかしら。⑥「てぶくろをかいに」Fさん 愛知の文学フォーラムで新美南吉の紹介をみて心を動かされたそうです。この絵本、私も大好き!Kさんも「新美南吉の日本語の美しさを子どもたちに伝えたいとFさんの読み聞かせを聞いて強く思った」とおっしゃった通り誠実な優しい語り手さんでした。遠くから本当にありがとうございます。子どもたちへの読み聞かせうまくいくといいですね!ミニチュアの作品を子どもにみせたいという試みも挑戦してみて下さいね。お話に心動く子、作品に興味を持つ子いろいろだと思います。今日も楽しい柊の会でした。また来年もみなさんとの学びの時間を心待ちにしております♪

あー、長くなっちゃちゃった…。ここまで読んでくださったHちゃん、いや、みなさまありがとうございます。今年最後の文庫だったので、Cさんがお友達と「クリスマスの12にち」の子どもといっしょに歌う絵本を今年もやってくださいました。Cさん、またまたバージョンupしていて!楽しみました♪ 「ちかこさん」まで、歌にいれてくれて、可愛らしい絵までかいてくれて本当にありがとう♪泣きそうになりました。今年出会えたOさんがわざわざ訪れてくださいました。子ども 17名、大人 17名 34名の文庫の日でした。本をプレゼント下さったIさん、お菓子をくださったFさん、明太子くださったMさん お心遣いにも感謝申し上げます。来年もみなさんやご家族さまにとって良い年でありますように。とにかく健康で笑顔いっぱいでまた一緒に絵本を読んだりわらべうたや、お話を楽しみましょう。文庫を支えて下さる皆さま、ちかこさんに力をくれる子どもたちにおこころからお礼申し上げます。ありがとうございました! あとでTwitterにお話の出典書きますね。



ひいらぎ山の子ども文庫

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