今日の柊の会と文庫はね…!

柊の会は、すごいです!12名で行いました…。あっという間の2時間でした。久しぶりのKさんはTちゃんを連れてきてくれました。たくさんのお話を聞いて、育児のリラックスタイムになったかしら?Yさん、遠くからありがとうございます!ダブルYさん、楽しんで頂けましたか? 

Hさんは「紅玉」絵本の読み聞かせです。「戦争が終わった年の九月。収穫間近のりんご畑がおそわれた。朝鮮や中国からむりやり連れてこられ、炭坑で働かされていた人びとだった。目をぎらつかせ、赤いりんごにかぶりついていた――。北海道の広大な自然。そこでひたむきに生きた農民が見た戦争のすがた。中国や朝鮮の人びととのふれあいを鮮やかに描いた自伝的絵本」です。Hさんも 中国と日本の戦時中の市民の生活が描かれていてびっくりしたと感想を述べられていましたが、素朴な語りに心を揺さぶられました。                                                                              

Sさんは、手づくりの指人形で「ふたりのあさごはん」でした。小学校の低学年さんと楽しんでいるそうです。お子さんが”おかかごはん”を知らなかったそうです。最近はなかなか食べないですね…。  

Hさん「ひなどりとネコ」は、今日は皆さんお母さんなので、めんどくさくなって、「いいわ。」とうっかりいってしまったおかあさんどりの気持ちに相槌をうっていましたね!          

Uさん「ももたろう」がすごい! 先月、保育園の子どもが「ももたろうがききたい!」とのリクエストに応えて「もう卒園だから…」とすぐに覚えた。…今日はお話たくさんだったのでみんなで「ももたろう」の手遊びで一休みしました。

Kさんの「七人さきのおやじさま」は初めて聞いた人も多くて…「このはなし、こわいはなし?」「でも笑っているひといるぞ?」と?で聞いていたそうです。後で、出典本をみてさらにみんなで意見交換して楽しかったですね!七人目のおやじさまの「よろしい」本当に愉快でした!

Oさん「こすずめのぼうけん」は「いつか覚えたい!」が実行されました。「この話は、母としてつらい」とか「お母さんの忠告はきくべし!」みなさん知ってる話だけに感想も様々で面白かったですね。                           

Nさんは2話目の挑戦!「びんぼうこびと」、2話目を探していて、「お金持ちがひき臼の袋の口をあけたとき、びんぼうこびとたちがあっという間に、金持ちの髪の毛におびついたり、ふところにもぐりこんだり…」がイメージ出来て選んだそうです。うん、イメージが届いたよね~。誠実な語りはいいよね♪

私は「マメ子と魔物」です。みなさんに相談したのは「マメ子を演じすぎてしまう事…」自分のイメージだとどうしてもあんな風に語ってしまうのです。皆さんから「自分が心地よく語るとともに聞く人のことを考える」「マメ子ちゃん、余裕ありすぎ」「マメ子ちゃん、ずる賢いよ!」「イランの民族性なんじゃない?」「藤本の人柄がマメ子の話にでてるよ!」などたくさんのアドバイスを頂きました。いや~、お話って面白いですね。

さて…午後は、皆さんの出だしが遅かったので、Iさん親子さんんとお手玉とこんたで遊んだり読み聞かせをのんびり楽しみました。

お話会では、今日誕生日(^^)/のMママ(みんなでおめでとうの歌を歌い、ろうそくを消してもらいました!)Tくんリクエストの「ダンプのがらっぱち」、Mちゃんリクエスト「番ねずみのやかちゃん」、2年生の「わにさんどき、はいしゃさんどき」、Sさんの「ふたりのあさごはん」でした!

今日も、子ども12人、大人19名…たくさんおいで下さりありがとうございました。

ひいらぎ山の子ども文庫

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